青壊をもそもそ考えていた。

なんだかんだ言って兄弟もそもそ考えすぎだろ俺。
そんなにぐりまいと害虫で詰まってたつもりはなかったんだが。


創「―! どういう…事ですか…?」
??「簡単な話、白破さんに消えて頂きたいのです。 あなたの連れの方もそれを望んでいるようですし。」
創「…っ 青が…?」
??「白創さん。 あなたの精神に、彼は ―必要ない。」
 「すぐに済みますからどうぞ楽にしていてください…」
 ドクンッ
白 ―勝手なことを
??「!!」ギュルルルル
青「…わかってねぇなぁ。」
??「な、何を…っ?! なぜ邪魔をするのです!」
青「同じおっかけとして失格だっつってんの。 白創は、白破が在るからこそ、白創でいられるんだ。」
 「それを理解できねぇ奴に白創を愛する資格はない。 消えな。」
??「ギャァアアァァアッ!!」
青「ふぅ、黒幕をおびき出すためとはいえ、俺が白創を売る真似をするなんてな。」
白「…」
青「おい、大丈夫か? 体に異常はないか?」さわさわべたべた
白「…兄様」
 「―怖かった…!」
青「白創…」


青「珍しく抵抗しないのな。」
白「…」
 ―俺はどうかしてる。
  コイツにどう思われてようが、どうでも良かったはずなのに。
  兄貴さえ、俺の存在を認めてくれれば。


 ―いや、どこかで… 俺も、
  奴が俺につきまとうのは。
  俺が兄貴と瓜二つだからで、 本当は。
  俺の事邪魔者だと思っているんじゃないかって…
白「…っ」
 ―それが…
  救ってもらったのを100歩譲ったとしても… 毛嫌いしていたこいつに…


  体を許してしまうなんて。
白「ふぅぅ…っ」
青「かわいいなぁ…」
白「にぃ…さま…」
  シュルシュルシュル…
白「(鎖…?)兄様…? どうして縛るの…?」
青「ふふ、直にわかるさ。 こうでもしないと後が怖いからな。」
 「………白破。」(耳元で
壊「…ッ!!」
青「ほれ、言わんこっちゃないw」
壊「てめぇっ、いつから俺だって気づいて…ッ あっ」
青「いや、はじめっから。 そんなの、お手てマスターとして見分けられて当然」
壊「お手てって言うなっ…!」
青「白破が白創の真似を必死にしてるのがかわいくて、もう…めろめろ。」
 「しかもお前を抱ける機会なんてそうないからさぁ…v」
壊「ッ… クソ、こんな鎖…ッ」
青「お前さ、感情面でいったら白創よりもよっぽど可愛い反応するよな。」
 「―愛してる。」
壊「…」
青「だからたまには黙って俺に抱かれてろよw」
壊「一言余分なんだよ、お前は。」




ツンツンツンツンツンデレいいよいいよー
ツン壊かあいいよツン壊。